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米国との金利差拡大による急速な円安に政府・日銀が警戒感を強めている。金融市場では、日銀が円安抑止のため市場の牽制(けんせい)に動くとの見方が強まっており、次回(7月20、21日)の金融政策決定会合で布石が打たれそうだ。黒田東彦(はるひこ)日銀総裁は現行の金融緩和政策を続ける方針を堅持…