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<p>共産党創立100年 志位委員長、「この先100年もこの名前で」 | 毎日新聞</p><p>共産党創立100年 志位委員長、「この先100年もこの名前で」 志位委員長は「平和と民主主義、社会進歩を目指して、どんなに強大な権力だろうと勇気を持って正面から立ち向かってきた歴史だ」と100年の歩みを振り返りました。</p><p>共産党は15日、創立100年を迎える。志位和夫委員長は14日、国会内で記者会見し、「平和と民主主義、社会進歩を目指して、どんなに強大な権力だろうと勇気を持って正面から立ち向かってきた歴史だ」と100年の歩みを振り返った。そのうえで今後について「新たな躍進を勝ち取るべく奮闘する決意だ」と抱負を述べた</p><p>。 共産党は1922年7月15日に発足した。志位氏は会見で、治安維持法による「弾圧」を受けた戦前や、旧ソ連や中国共産党に従属しない「自主独立路線」を掲げた戦後の歴史を振り返った。党が存続してきた理由について、「どんな困難でも国民を裏切らない不屈性」を持ち、「常に自己改革を進めてきた」ためだと総括した。 党名について「私たちの理想、大目標と結びついた名前だ。これから先100年も、この名前で戦っていくことになるだろう」と述べ、今後も見直す考えがないと強調。10日投開票の参院選で、路線の違いから野党間の選挙協力が限定的になったことについては「日本の政治を変える道は共闘しかない」との認識を示し、各党に粘り強く連携を呼びかけていくとした。 志位氏は2000年に委員長に就任。在任期間が22年近くに及んでいるが、「強い党を作って次の選挙で勝っていく。日本の政治を良くしていくというところで責任を果たしたい」と述べ、引き続き党のかじ取りを担っていく考えを示した。【古川宗】 関連記事</p>