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平家物語の一節にはかなさの象徴に例えられた「沙羅双樹の花」が、京都市右京区の東林院で見頃を迎えている。15日はこの時期恒例の特別公開が始まり、雨にぬれた庭に白い花が落ち着いた雰囲気を添えていた。特別公開は30日まで。 沙羅双樹として知られているのはナツツバキ。朝に咲き、夕方には散って…