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九州電力が15日発表した千葉県袖ケ浦市の液化天然ガス(LNG)火力発電所建設計画からの撤退は、新たに電源開発を進める難しさを浮き彫りにした。九電を含む大手電力事業者は、燃料価格の高騰で電力小売りの採算が悪化し、大規模投資が難しくなっている。国際エネルギー情勢の激変で電力の安定供給が国…