産業技術総合研究所(産総研)は6月14日、従来は室温で動作していたために半導体スピン量子ビットの状態読み出しに1ミリ秒の時間を要していた電流計測回路を、絶対温度4K(約-269度)で動作するようにして、従来比100倍に高速化することに成功したと発表した。 同成果は、産総研 デバイス技術研究部門 先端…
産業技術総合研究所(産総研)は6月14日、従来は室温で動作していたために半導体スピン量子ビットの状態読み出しに1ミリ秒の時間を要していた電流計測回路を、絶対温度4K(約-269度)で動作するようにして、従来比100倍に高速化することに成功したと発表した。 同成果は、産総研 デバイス技術研究部門 先端…