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京都大学(京大)は6月14日、天体観測から重元素の生成や宇宙線加速の起源を解明することを目的に、軟ガンマ線完全画像化方法に基づいた「電子飛跡検出型コンプトン望遠鏡」(ETCC)を開発し、気球に搭載して天の川銀河の観測に成功したことを発表した。 同成果は、京大理学研究科の〓田淳史助教、谷森達教…