過日、ワシントンにいる知人と連絡をとっている時に出た話だ。
ジョー・バイデン大統領は今年11月に80歳を迎える。2024年の大統領選で再選された場合、任期終了時には86歳になる。
もちろん米政治史上、最高齢の大統領である。現時点では、バイデン氏は再選に前向きな姿勢でいると言われる。
だが米民主党内では「ちょっと待った」との思いを抱いている関係者が少なくない。
本人は2期目に向けて大統領選に挑もうとしていても、党内部では若いリーダーを擁立すべきとの声が高まってきている。
米月刊誌「アトランティック」のマーク・レイボビッチ氏は単刀直入にこう述べる。
「ジョー・バイデン氏は2024年の大統領選に出馬すべきではない。歳をとり過ぎている」
この見方はいま、多くの米国人を代弁していると言っても過言ではない。
ハーバード大学アメリカ政治研究センターとハリス・インサイド・アンド・アナリティクスが7月1日に発表した共同調査によると、バイデン氏の再選を望んでいる有権者は29%でしかないことが分かった。
この数字はほとんど「バイデン氏にはもう期待していない」と言っているようなものである。
それだけではない。同じ調査で、回答者の70%は「国が間違った方向に進んでいる」と返答しているのだ。
バイデン氏の不人気は米経済の翳りも起因している。
1年前、米国のインフレ率は5%台だったが、いまは8%台に悪化している。今後も景気後退の懸念は簡単に払拭できない。
バイデン氏にとって、ほかにも悪い数字がある。市場調査会社のYouGovとヤフーによる共同調査によると、回答者の64%がバイデン政権は2期目を目指すべきではないと答えているのだ。
もちろんまだ挽回する時間的猶予はある。次期大統領選は2年以上先である。今後、バイデン氏による起死回生の諸策が取られることもあるだろう。
しかしバイデン氏の支持率を眺めると、昨年末から下降線を描いたままなのだ。
2021年12月2日のロイター・イプソス調査では、支持・不支持が48%で同率だったが、それ以後の支持率はジリ貧である。
今年7月12日には支持率が39%、不支持率は55%までになり、いま選挙をしたらバイデン氏は白旗を揚げざるを得ない状況だ。
米メディアの中には「ジョー・バイデンは2024年選挙に負けることはないだろう。なぜなら、彼は立候補しないからだ」といった皮肉まじりの発言さえ出始めている。
(以下略、全文はソースにて)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f0050f177731e6d1cfe48cbbea323008e75abbc?page=2
引用元: ・【米国】バイデン大統領、1期4年限りで勇退か [ボラえもん★]
多分タイーホ
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