7月15〜17日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されるファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWS第2ラウンド。今回から日本チームで争われる『ジャパンカップ』に参戦するチームが加わり、香港、オーストラリア、ニュージーランドとアジアからの7台のエントリーを含む25台が参戦するが、7月14日(木)から走行がスタートしている。ひさびさに日本で目にすることができるエキゾチックなカラーリングの車両を含め、参戦する25台を写真でご紹介しよう。
2020〜21年は新型コロナウイルス感染拡大の影響による渡航制限のため、シリーズ自体の開催ができなかったGTワールドチャレンジ・アジア。2022年からは、第1ラウンドをマレーシアのセパンで開催した後、第2〜第4ラウンドを日本で開催し、最終第6ラウンドがインドネシアのマンダリカというスケジュールとなっている。また日本での4ラウンドに参加する日本チーム/日本人ドライバーには、『ジャパンカップ』というタイトルもかけられた。
迎えた第2戦には25台が参戦することになったが、7台の海外チームをはじめ、この2年間日本では見ることができなかったエキゾチックなカラーリングの車両、外国人ドライバー、スタッフの姿が見られている。鈴鹿サーキットとしてもひさびさの国際レースとなっている。
7月14日からは雨交じりのなか走行がスタートしている。参戦する25台のカラーリングを写真でご紹介しよう。レースはJ SPORTSで生中継されるほか、現地では鈴鹿サーキットパーク入園料だけで観戦が可能だ(パドックエリア入場不可)。

チーム・ウエマツ
マクラーレン720S GT3
植松忠雄/内田優大

プラス・ウィズ・BMWチーム・スタディ
BMW M4 GT3
山口智英/荒聖治

コメット・レーシング
ホンダNSX GT3
辻子依旦/山﨑裕介

EBMギガ・レーシング
ポルシェ911 GT3 R
S.サントソ/R.ハーカー

ABSSAモータースポーツ
マクラーレン720S GT3
小泉洋史/澤圭太

EBMギガ・レーシング
ポルシェ911 GT3 R
T.サティエンティラクル/K.クシリ

B-Maxエンジニアリング
ランボルギーニ・ウラカンGT3エボ
濱口弘/大蔵峰樹

アウディスポーツ・アジア・チームXワークス
アウディR8 LMSエボII
M.リー/S.ステュービック

ヨギボー・レーシング
フェラーリ488 GT3
横溝直輝/藤波清斗

ポルシェセンター岡崎
ポルシェ911 GT3 R
永井宏明/上村優太

Dステーション・レーシング
アストンマーティン・バンテージAMR GT3
星野敏/藤井誠暢

AMACモータースポーツ
ポルシェ911 GT3 R
A.マクファーソン/W.ベン・ポーター

LMコルサ
フェラーリ488 GT3
中西慧/脇阪薫一

エルフ・バー・レーシング・チームXワークス
アウディR8 LMSエボII

トリプルエイトJMR
メルセデスAMG GT3
H.H.プリンス・アブドゥル・ラーマン・イブラヒム/N.フォスター

カーガイ・レーシング
フェラーリ488 GT3
木村武史/ケイ・コッツォリーノ

トリプルエイトJMR
メルセデスAMG GT3
H.H.プリンス・アブ・バーカー・イブラヒム/J.ジャファー

コメット・レーシング
メルセデスAMG GT4
藤井正明/坂井一裕

恒志堂レーシング
トヨタGRスープラGT4
佐藤元春/平中克幸

GTOレーシングチーム
メルセデスAMG GT4
B.リー/安岡秀徒

クレフモータースポーツ
マクラーレン570S GT4
YUKO/井上雅貴

チームGMB
メルセデスAMG GT4
羽田野宏明/細川慎弥

チーム・スカラ
メルセデスAMG GT4
田代淳/谷川達也

アキランド・レーシング
トヨタGRスープラGT4
大山正芳/植田正幸

チーム・スタディ
BMW M2 CSレーシング
木下隆之/砂子塾長