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<p>動かした「サイレントマジョリティー」 安倍氏再評価の理由は</p><p>動かした「サイレントマジョリティー」 安倍氏再評価の理由は 奈良市での街頭演説中に銃撃され、政治家として志半ばで旅立った安倍晋三元首相。事件発生から1週間経過した今も喪失感が癒えない列島では、安倍氏を再評価する動きが広がっている。</p><p>奈良市での街頭演説中に銃撃され、政治家として志半ばで旅立った安倍晋三元首相(67)。事件発生から1週間経過した今も喪失感が癒えない列島では、安倍氏を再評価する…</p><p>奈良市での街頭演説中に銃撃され、政治家として志半ばで旅立った安倍晋三元首相(67)。事件発生から1週間経過した今も喪失感が癒えない列島では、安倍氏を再評価する動きが広がっている。憲政史上最長政権を築いた宰相を支えたのは、声を上げずとも、陰ながら支持していた「サイレントマジョリティー」の存在なのかもしれない。 ユーチューブ登録急増 動画投稿サイト「ユーチューブ」にある安倍氏の公式チャンネル。事件前日の7日は約36万人だった登録者数が約135万人(15日正午時点)に急増した。最後の投稿となった福島県で名物料理を食べる動画の再生回数も556万回(同)に達した。 安倍氏をしのぶ動きは出版界でも起きている。ネット通販では関連本の売り切れが続出。安倍氏の著者「新しい国へ 美しい国へ」などを出版する文芸春秋は、本人のインタビューが掲載された書籍など計2万5千冊の増刷を急遽(きゅうきょ)決めた。 生前は批判も 首相在籍中の安倍氏をめぐっては、安全保障関連法の成立や森友・加計学園に関する疑惑などで、一部から激しい批判があった。生前の状況から雪崩を打つように風潮が変わった理由は何か。 特集・連載:</p>