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死者・行方不明者63人を出した2014年9月の御嶽山噴火で、遺族らが国などに損害賠償を求めた訴訟の判決が長野地裁松本支部であった。 噴火警戒レベルを据え置いた気象庁の対応の是非が問われた。判決は、引き上げの検討が不十分で「注意義務を尽くしたとは言えない」として違法性を認定した。国は重く受…