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長きにわたるシリーズの最新第16作。疲れも衰えもなく、新機軸を魅(み)せる。国家の敵を葬ったミッションの秘密が漏れ、世論は銃社会への嫌悪に傾く。闇の仕置(しおき)人、スナイパーは、ヒーローなのか、単なる人殺しなのか。政治屋が「彼」を標的に選び、公聴会をひらく。「民主主義」による古い…