<p>『モンスターハンターライズ:サンブレイク』体験版で判明した新情報まとめ。メル・ゼナの瞬間移動、操虫棍の新アクションは約900ダメージの超火力 – AUTOMATON</p><p>【ニュース】『モンスターハンターライズ:サンブレイク』体験版で判明した新情報まとめ。メル・ゼナの瞬間移動、操虫棍の新アクションは約900ダメージの超火力</p><p>カプコンは6月15日、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の体験版を配信開始した。本稿では、体験版にて確認できる新要素について紹介していく。</p><p>』の体験版を配信開始した。対応プラットフォームはNintendo SwitchおよびPC(Steam)。復刻した密林マップや、ライゼクスおよびメル・ゼナなどの狩猟が楽しめる。本稿では、体験版にて確認できる新要素について紹介していく。 まずは復刻した密林フィールドについて。『モンスターハンターライズ』では、エリアがシームレスに繋がっているため、密林フィールドもそれにあわせて再構築。昔の面影を残しつつも、目新しさを感じるマップへと生まれ変わっている。『モンスターハンターワールド:アイスボーン』のような落石ギミックも登場。投げクナイを使って巨大な石をモンスターめがけて突き落とし、大ダメージを狙うことができる。なお、以前の落石ギミックとは違い、モンスターを確定で転倒させることはできなくなっている。 密林向けに新たな環境生物も登場。セキヘイヒザミやツラヌキイカといった新環境生物は、近くにモンスターを誘導することで猛攻撃を浴びせてくれる。操竜などを活用して誘導し、大ダメージを狙おう。そのほか、最北部の遺跡は上にのぼることが可能。遺跡の上部にぽっかりと開いた穴は、地下遺跡および洞窟エリアへと繋がっている。 密林エリアでは、ライゼクスの狩猟を体験できる。ライゼクスは、強烈な電気攻撃を得意とする飛竜種だ。トサカから電気の刃を発し、切りかかってくる攻撃が新たに追加。同タイトルにおける強化個体であった青電主を想起させる大技である。 体験版では、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』のメインモンスターとなる爵銀龍メル・ゼナのクエストも用意されている。制限時間15分、ダウン可能回数は3回と、きわめて高難度なクエストだ(ほかのクエストは制限時間50分・ダウン可能回数9回)。 メル・ゼナの赤いエネルギーを伴う攻撃は、劫血やられと呼ばれる新状態異常を引き起こす。劫血やられ中は自然回復がなくなり、体力が減少。さらに、回復アイテムの効果も激減するという厄介な状態異常だ。解除手段は時間経過のみとなる。一方で、モンスターへの攻撃時には、体力を回復するようになる。劫血やられ中は、リスクを恐れずに攻撃しつづけることが肝要となるだろう。 また、メル・ゼナは、捕食攻撃や時間経過などで生命力を集めると、赤黒いエネルギーを纏った強化状態に移行する。この状態では、放たれるエネルギーの数が増すなど、攻撃がさらに苛烈化。攻撃手段も多彩になり、一部の攻撃では瞬間移動をおこなってハンターを翻弄する。強化状態は、移行後に一定時間の経過で放たれる強烈な大技によって解除される。そのほか、一定量のダメージを与えることでも、大ダウンをとりつつ解除可能だ。ダメージの通りやすい、赤黒い煙を放つ部位を積極的に狙おう。 ここからは、武器に関する注目の新要素をピックアップして紹介していこう。まず、狩猟笛には新たな旋律効果として「切れ味継続回復」が追加された。その名のとおり、発動中は武器の切れ味が自動で回復していく。自身の切れ味を気にせずに攻撃しつづけることができるほか、もちろん味方のハンターたちにも効果は発動。ソロでもパーティーでも非常に便利な旋律となる。 操虫棍では、粉塵型の猟蟲に「粉塵集約」と呼ばれる新アクションが追加。周囲の粉塵をかき集め、モンスターに強力な爆発攻撃をお見舞いする。デフォルトのボタン設定では猟蟲を放った状態で、SwitchのZR+X+Aボタン同時押し(SteamではRB+Y+Bなど)。まとまった数の粉塵を発生させるという前準備は必要ながら、その威力は絶大だ。粉塵の数が揃っていれば、900近いダメージを即座に叩き出す。 チャージアックスには、新鉄蟲糸技として即妙の構えが登場。鉄蟲糸によって剣と斧を合体させた状態を維持して、しばらくガードの姿勢を取る技だ(翔蟲消費1)。リアクションの小さいガードによって、咆哮や軽微な攻撃を受け流しつつ、すばやい反撃が可能。そのほか、攻撃後の隙のキャンセルにも使えるなど、運用の幅は広い。即妙の構えで、斧状態での属性解放斬りⅡを連発する戦法が強力だ。 ガンランスには、新鉄蟲糸技としてフルバレットファイアが登場。モンスターに急速接近し、ありったけの砲弾を炸裂させる豪快な技だ(翔蟲消費2)。多段ヒットに操竜蓄積判定を伴う、強力な新技となる。さらに、既存の鉄蟲糸技であるヘイルカッターも強化を受けた。竜撃砲の冷却時間を短縮する効果が向上し、翔蟲の回復速度も上昇。そのほか、 によると、砲撃や竜撃砲などの火力も向上しているとのことだ。 最後に、大剣で注目したい点としては、鉄蟲糸技のハンティングエッジの強化が挙げられる。今作では同技の翔蟲消費が1に減少。回避とほぼ交互に使いつづけることも可能で、大剣でもすばやく動き回りつづけることができるようになった。『モンスターハンターダブルクロス』におけるエリアルスタイルのような、トリッキーな戦法が可能となるだろう。 以上が、体験版についての内容紹介となる。もちろん、本稿で紹介しきれなかった新要素も数多く存在する。特に今作は、入れ替え技を即座に切り替え可能な新アクション「疾替え」の登場で、戦略の幅が大きく広がっている。また、製品版では、より多くの入れ替え技およびスキル構成が登場するため、さらに強力な戦い方も見つかっていくことだろう。ぜひ、自分だけの狩猟法を見つけてみてほしい。なお、</p>