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<p>『The Last of Us Part I』では、テスはほぼ別人。それぞれのキャラの見た目も超リアル路線で再構築 – AUTOMATON</p><p>【ニュース】『The Last of Us Part I』では、テスはほぼ別人。それぞれのキャラの見た目も超リアル路線で再構築</p><p>Naughty DogのTwitter公式アカウントにて、『The Last of Us Part I』の登場人物であるテスのグラフィックが初公開された。原作の印象から大きく変わったテスのグラフィックについて、ファンの反応はさまざま。しかし、「リアルさの向上」については、意見が一致しているようである。</p><p>June 14, 2022 リメイク版テスの紹介動画では、テスが息を吸い、すこし間をあけてため息をつき、その場を去るまでのシーンが使われている。動画を見て、まず大きな違いを感じられる点としては、やはり顔のつくりの違いだ。テスを演じたAnnie Wersching氏の顔つきに近づいている。さらに、違いをよく比べると、リメイク版では表情の変化が驚くほど繊細に表現されていることがわかる。 Twitter上の『The Last of Us』ファンの間では、リアルになったテスのグラフィックに盛り上がっている。肯定的な意見としては、「実在する人間のようだ」「没入感が高まる」といった、リアルさの向上を歓迎する声が見受けられる。一方、否定的意見としては、「顔の印象が違う」「年齢が違うように見える」といった、原作プレイ時の印象と異なる点を指摘するようなコメントが見受けられた。どちらにしても、「原作よりも、実在しそうなリアルなグラフィックになった」という点では、意見が一致している。リメイク版グラフィックにおいてNaughty Dogが目指す「リアルさの追求」は、おおむね誰が見ても感じられるほど明らかとなっている。 生みの親が語る、「顔」のリアルさ 『The Last of Us Part I』の発表の場ともなった「Summer Game Fest 2022」では、『The Last of Us』シリーズの生みの親Neil Druckmann氏が、リメイクの狙いについてコメントした。Druckmann氏は、「技術的に妨げられることない状態で、第一作目の決定版をお届けしたかった」と述べた。原作当時には不可能だったことを、最新技術によって表現しているという。 また、「もともとのバージョンにより近くする方法を探していました。PS5とPCでは、それが可能になるのです」とも語っている。つまり、技術的な制限によって、原作では表現しきれなかった開発陣のイメージが、リメイク版の『The Last of Us Part I』に込められているとも言えるだろう。実際、Druckmann氏はTwitter上でリメイク版テスの動画に反応し、演技の素晴らしさをより“見せびらかせる”ようになったことを喜んでいるようだった。 Annie</p>