<p>【世界陸上】田中希実、女子1500mで日本勢初の準決勝進出 予選で4分5秒30 – 陸上 : 日刊スポーツ</p><p>【世界陸上】田中希実、女子1500mで日本勢初の準決勝進出 予選で4分5秒30 #世界陸上 #世界陸上オレゴン #田中希実</p><p>女子1500メートル予選で昨年の東京五輪(オリンピック)8位入賞の田中希実(22=豊田自動織機)が、同種目日本勢初の準決勝進出を果たした。4分5秒30で2組7… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)</p><p><陸上:世界選手権>◇第1日◇15日(日本時間16日)◇ユージン(米オレゴン州)・ヘイワールドフィールド 女子1500メートル予選で昨年の東京五輪(オリンピック)8位入賞の田中希実(22=豊田自動織機)が、同種目日本勢初の準決勝進出を果たした。4分5秒30で2組7着となり、自動的に準決勝に進出する6着以内には入れなかったが、タイムで救われる7着以下の上位6人に残った。 スタートから先頭に飛び出した田中は、1周目を64秒と快調に飛ばした。1000メートルすぎに3番手に下がったが、その後も集団の前方で走り続けた。残り100メートルで6番目にいたが、ゴール直前に1人に抜かれて7着だった。 田中は1500メートルに加えて、5000メートルと800メートルと個人3種目に出場する方針で、全ての種目で決勝進出を果たせば、大会10日間で8日間出走することになる。 田中自身も「そうそう巡り合えないチャンス。有意義に(出場権を)使わないといけない」と判断。23年世界選手権(ブダペスト)、24年パリ五輪ではトラック2種目での出場を思い描いているだけに「今しかできないこと」を重視したという。 6月の日本選手権では、2位に入った800メートル決勝からわずか75分後の5000メートル決勝を制した。過密日程となるが、世界の舞台でもタフネスぶりを見せつける。 ◆田中希実(たなか・のぞみ)1999年(平11)9月4日、兵庫・小野市生まれ。小野南中3年時に全国中学校大会1500メートルで優勝。西脇工高を卒業後、同大1年だった18年U-20(20歳未満)世界選手権で3000メートル優勝。19年世界選手権5000メートル14位。東京五輪では1500メートルで8位入賞、5000メートルは予選敗退。22年4月から豊田自動織機に入社。趣味は読書。153センチ。</p>