竹内涼真が主演を務める、大ヒット韓国ドラマ『梨泰院クラス』のジャパン・オリジナル版『六本木クラス』。
7月7日(木)の初回は10分拡大スペシャルで放送されることが決定。そんな同作のポスタービジュアルが一足先に完成した。
煌びやかな六本木の街を背景に、竹内とダブルヒロインの新木優子、平手友梨奈、そして竹内の宿敵となる香川照之が集結。
オレンジやピンク、ブルーなど輝くネオンによって受ける印象が変わり、さらに4人それぞれが見せるどこか意味深な表情はこれから待ち受ける複雑な人間ドラマを想像させる。
◆六本木の街を背景に3つのシーンでそれぞれの心情や世界観を表現
『六本木クラス』は、自分を絶望の淵に追いやった巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川)に復讐を誓った宮部新(竹内)が、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開いて、店のスタッフとともに飲食業界のトップを目指す物語だ。
完成したポスターは、そんな若者たちが挑んでいく場所・六本木の街で宮部新と長屋茂が対峙する様子をドラマチックに描写。また、ポスターは上段・中段・下段と3つのシーンに分かれており、それぞれにも意味するものがある。
上段はオレンジの鮮やかなネオンを背景に、愛や友情、そして希望を感じながらも、“迷い”や“不安”が潜むような奥深さを演出。中段は、六本木の中心地である交差点のさまざまな光が行き交う姿を、“個性が混ざり合い、ぶつかり合う場所”として表現している。
そして下段は、上段の暖色の鮮やかな光とはガラリと印象を変え、ブルーの光が全体に広がり、冷酷さや知的さを表現することで、敵対する新と茂の緊張感が伝わるシーンに仕上がっている。
ドラマでは新の長屋茂への復讐劇を中心に、新をめぐって新の同級生で初恋の人である楠木優香(新木)と新に影響を受けて「二代目みやべ」店員となる麻宮葵(平手)と繰り広げる恋の三角関係や、新とともに飲食業界でのし上がることを目指す「二代目みやべ」スタッフとの青春群像劇が描かれる。
その過程で生まれる温かい気持ちや緊張感、複雑な心境など、登場人物たちの心情がこの1枚のポスターに凝縮されている。