みなさん、「入浴着」というもの、ご存知でしょうか。 手術の痕や身体に悩みがある人などが気兼ねなく温泉などを楽しめる使い切りの「入浴着」がいま広がりを見せています。
札幌・定山渓にある温泉宿。先月、あるイベントが開かれました。
「こんにちはー」到着するなり参加者が選んでいるのが・・・入浴着です!トップスやワンピースなどから好みのものを選びます。
参加者「かわいい」参加者「かわいい。私、青がいい」
参加者は全員、乳がんの経験者。
「入浴着」を着て手術の痕を気にせず、のびのびと温泉に入ろうというイベントなんです。
参加者「隠すっていう感じじゃなくて、普通にオシャレだなと思って。なかなか(温泉に)入ろうという感じにはならない」
主催者渡辺愛さん「自分の姿が小さいお子さんとかを怖がらせてしまうんじゃないかなって思って、なかなか大浴場に行けないっていう声が多い、同じ思いをしているみんなと一緒に「せーの」でハードルを越えていけたらと」
乳がんの摘出手術をうけると傷痕が残ったり形が大きく変わる人も。
「あずましい~」いつもは身体を隠すように入浴するという参加者たち。
この日は、気兼ねなく温泉を堪能していました。
この入浴着を開発した奈良県にある畿央大学の村田教授は、使いやすさはもちろん、多くの入浴施設に客の利用を受け入れてもらうため「使い切り」にこだわったといいます。
畿央大学村田浩子教授「入浴施設としては衛生面で布を湯船に着けるっていう抵抗がある。使い切りにすれば、お互い管理の面でも簡単に気軽にできるんじゃないかと」
手術の痕や身体に悩みがある人などが気兼ねなく温泉などを楽しめる使い切りの「入浴着」がいま広がりを見せています。
引用元: ・【社会】 乳がんの手術痕があっても温泉に 「入浴着」とは 開発者や着用者 そして入浴施設 ひろがる輪 [朝一から閉店までφ★]
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