ウクライナ侵攻があり、今回の参院選でも安全保障や経済も含めて議論になると思います。
泉:
外交・安全保障は与党だけではない。野党でもできる。立憲民主党でも外交・安全保障、任せて安心だということはまず宣言したいと思います。
日頃から外務省、防衛省、国際組織などとやりとりをして、いつ政権を担っても大丈夫なように情報交換し、研鑽も積んで、政策も出しています。
今立憲民主党が言っている「生活安全保障」という言葉の中で、「着実な安全保障」という言葉で外交・安全保障政策を語っていますが、
1つはどんな状況でも「対話外交を重視する」ということです。
好き嫌いではなく、特に政治家は厳しい環境であるときこそ対話を続ける。
お互いに嫌な顔をしながらでも対話を続けるという、対話外交をまず大事にしていきたい。
日米安全保障条約は立憲民主党も当然のことだと思っているので、自衛隊と日米安全保障条約によって日本を守るけれども、それに加えて多国間連携をすることで、
地域の緊張感を高めない努力をしていくということが大事。軍縮、核軍縮にも積極的に取り組まないといけません。
能條:
他党には北朝鮮や中国、台湾有事など、今の日本の置かれている状況を踏まえて防衛費を増やして、防衛力を強めようという声もありますが、これについてはどう思いますか。
泉:
単純に自国のことだけを考えるのは近視眼的、全体を見てないと思いますね。
「自国の防衛力を高める」と自国で言ったとしても、周りの国が「日本が攻撃力を高めた」と捉える可能性もある。
そうすると他国もまたそれ以上に、軍事力を拡大するかもしれません。その競争に日本は耐えられるんですか、それで本当に安全なんですか、ということは問いたいと思いますね。
繰り返しですが、立憲民主党は必要な防衛力はもちろん積み上げていく。ただ単に周辺国と軍事力で競争するんですかと、そこを問わなきゃいけない。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62a85a62e4b06594c1cddda7
引用元: ・【立民】泉健太代表「立憲民主党にも外交・安全保障、任せてもらって大丈夫です」 [ボラえもん★]
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