線状降水帯の予測「対応未定」7割 （日本経済新聞）

気象庁が6月に始めた線状降水帯の半日前予測に対する自治体の対応が遅れている。線状降水帯は短時間に局地的な豪雨をもたらし、甚大な被害を招く恐れがあるが、日本経済新聞の調査では、過去の豪雨災害で犠牲者が出た全国35市のうち約7割が、予測が出た場合の対応策を決めていなかった。予測精度の向上…