<p>羽生善治九段が前人未到の通算1500勝 プロ入りから36年５カ月、51歳８カ月での快挙 – 社会 : 日刊スポーツ</p><p>羽生善治九段が前人未到の通算1500勝 プロ入りから36年５カ月、51歳８カ月での快挙 #羽生善治</p><p>将棋の第81期順位戦B級1組1回戦、羽生善治九段（51）と山崎隆之八段（41）戦が16日、大阪市の関西将棋会館で行われ、後手の羽生が82手で勝利し、前人未到の… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）</p><p>[2022年6月16日21時14分] 順位戦B級1組1回戦に臨んだ羽生善治九段（日本将棋連盟提供） 将棋の第81期順位戦B級1組1回戦、羽生善治九段（51）と山崎隆之八段（41）戦が16日、大阪市の関西将棋会館で行われ、後手の羽生が82手で勝利し、前人未到の公式戦通算1500勝を達成した。プロ入りから36年5カ月、51歳8カ月での将棋界初の快挙だった。通算成績は1500勝、654敗、勝率6割9分6厘。今年4月から新たに創設された「特別将棋栄誉敢闘賞」が贈られる。 将棋界で数々の記録を塗り替えてきた羽生が、また新たな金字塔を打ち立てた。終局後、羽生は「1つ1つの積み重ねの中で、1つの節目を迎えることができて、うれしく思います」と喜び、「随分長く、棋士をやってきたんだなとも実感しました」としみじみと話した。 羽生は10代から第一線で戦い続け、白星を重ねてきた。07年には1000勝、96年には史上初の全7冠制覇、19年には「昭和の巨人」だった大山康晴15世名人の記録を抜く、歴代最多の通算1434勝を達成した。前期は29期（名人9期含む）在籍したA級で降級。今期は30年ぶりにB級1組で開幕を迎えた。A級復帰を狙う初戦で節目となる白星を挙げた。つぎの大きな目標がある。前人未到の通算タイトル100期だ。 【松浦隆司】</p>