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のぎへんの秋のかけらを児と拾ふ 種を稲穂をわたしをひろふ 幼い頃から「ことば」の好きな子どもであった。読むことも聞くこともしゃべることも好きであるが、とりわけ「書く」ことで自分を表現してきた。そのひとつが短歌であり、また物語である。 短歌を始めたきっかけは大学時代、作家の永畑道子氏…