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<p>「山下達郎」新アルバムが大ヒットした納得事情 | ゲーム・エンタメ</p><p>6月に山下達郎が新作「SOFTLY」を発売した。世間的にはもはや既定路線といえる大ヒット/チャート1位を記録し、お茶の間レベルでの話題となっています。11年ぶりのオリジナル・アルバムがここまで話題になっている理由を探りました。</p><p>6月に山下達郎が新作「SOFTLY」を発売した。世間的にはもはや既定路線といえる大ヒット/チャート1位を記録し、お茶の間レベルでの話題となっている。オリジナル・アルバムとしては11年ぶりとなった。しかしその間…</p><p>山下達郎氏の11年ぶりのオリジナル・アルバムとなった「Softly」がお茶の間でも話題になっている(写真提供:スマイルカンパニー) 6月に山下達郎が新作「SOFTLY」を発売した。世間的にはもはや既定路線といえる大ヒット/チャート1位を記録し、お茶の間レベルでの話題となっている。 オリジナル・アルバムとしては11年ぶりとなった。しかしその間に、編集盤・企画盤・旧作のリマスター&ボーナス・トラック入り再発売など、あわせて8点のアルバムと5枚のシングル(うち1つは配信のみ)、そして毎年末恒例の「クリスマス・イブ」の新たな形態でのシングル発売もあった。また竹内まりやなどへのプロデューサー・楽曲提供者としての活動もあったので、ごぶさた感はあまりなかった。 「新作」だが既発売作品も多いワケ ちなみに、上記「クリスマス・イブ」はレコード化、カップリング曲の追加や変更などを毎年行っており、毎年チャートインを続けている。この連続チャートインは2016年に「日本のシングルチャートに連続でチャートインした最多年数の曲」としてギネス世界記録に認定されており、現在も更新中だ。 山下・竹内どちらにもいえるが、このところの「新作」は既発売のシングル曲や未発売のCMソング・TV主題歌などに新曲を加えたという内訳のものが多い。そこから「新鮮味に欠ける」という声も聞かれるが、ならば間にシングルを出していないほうがよかったのか、あるいはシングル曲を収録しないほうがよかったのかと反論したくなる。 今回も半数以上は既発売曲だが、音質向上のためのリミックスが施されている。機材の進歩がめざましく、不満だった部分を解消できるようになったのだという。</p>