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長い間、安全性を強調して、原発を推進してきたのは国である。判決を「免罪符」にすることは許されない。 東京電力福島第1原発事故について、最高裁が国の賠償責任を認めない判決を出した。被災した住民ら計約3700人が原告となった4件の集団訴訟での結論だ。