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よろけながら、へたり込んだ。フィニッシュ後のサニブラウンの姿は全力を尽くした証しだ。男子100メートルのファイナリスト。五輪、世界選手権を通じて日本勢90年ぶりの快挙達成は、なかなか明かしてこなかった不振の原因が解消したことも大きい。 「昨年は体にガタがきている状態でずっと走っていた。…