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裁判員は悩みに悩んだ末、母親に実刑を選択した。5歳の三男を餓死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた碇(いかり)利恵被告(40)の裁判員裁判で、福岡地裁は17日、懲役5年(求刑懲役10年)を言い渡した。公判では三男に対する壮絶な虐待に周囲が気付き、行政が介入できた可能性があったこと…