防衛省の島田和久次官が退く人事が波紋を広げた。2022年内に予定する国家安全保障戦略などの改定を控え、省内で続投が既定路線とみられていたためだ。後任の鈴木敦夫氏は1985年に旧防衛庁に入った島田氏の同期で、次官級の防衛装備庁長官から次官に転じる初めての事例となった。島田氏は2012年12月から…
防衛省の島田和久次官が退く人事が波紋を広げた。2022年内に予定する国家安全保障戦略などの改定を控え、省内で続投が既定路線とみられていたためだ。後任の鈴木敦夫氏は1985年に旧防衛庁に入った島田氏の同期で、次官級の防衛装備庁長官から次官に転じる初めての事例となった。島田氏は2012年12月から…