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<p>塩は誤り?なぜ触れてはいけないの? 梅雨どきに知っておきたいナメクジ対策</p><p><ナメクジに塩 効く?> 梅雨に見かけることの多いナメクジ。 身近な生き物ですが意外に知らないことも… ・カタツムリとは別物 ・4~6月、9~10月に多い ・ナメクジに潜む幼虫が人体に悪影響を及ぼす場合も ・塩で退治するのは難しい きちんと対策したいですね。</p><p>梅雨に見かけることの多いナメクジは、お庭を楽しむ家庭ではやっかいもの扱い。虫ケア用品最大手のアース製薬は、「このくらい大丈夫」と放置してはいけないと忠告します。ナメクジの特徴と対策について紹介します。</p><p>カタツムリとの関係は? 「ナメクジとカタツムリは、ともに陸貝とも呼ばれる陸上で生活する貝類の仲間です。似ていますが別の生き物で、カタツムリが殻を脱いだ状態ではありません。丸い巻き貝状の殻をもつのがカタツムリ、殻が退化したのがナメクジです」 梅雨時に多く見かけるのは、なぜなのでしょうか。 「ナメクジは3~6月に産卵して、梅雨の時期に成長して活動します。秋には成体に成長します。冬でも活動し氷点下以外なら動くこともできます。植物が繁りジメジメと湿気が多い場所を好むため、4~6月、9~10月は数も多くなります。 庭の植物などの食べられた跡や白っぽく光る筋だけ見つけることがあるのは、昼間は植木鉢の下などに潜み、夜間に活動することが多いためです。白い筋は、ナメクジが移動の際に粘液を出して這(は)った跡です。体に刺激を受けると、粘液を大量に出して逃げていくこともあります」 触れたら必ず手洗い!</p>