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<p>京都アニメーション放火事件から3年 スタジオ跡地で追悼式 | NHK</p><p>京都アニメーション放火事件から3年 スタジオ跡地で追悼式 #nhk_news</p><p>【NHK】「京都アニメーション」のスタジオが放火され社員36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件から18日で3年です。現場のスタジ…</p><p>会場の祭壇には「追悼」の文字とともに36本のひまわりの花が飾られていて、出席者一人一人が献花し、亡くなった人たちに祈りをささげました。 八田社長は「事件から何年過ぎようと無念さは変わりません。亡くなられた彼ら彼女たちの想いを抱いて作品を作り続けていきたいと念願しています」とコメントしています。 亡くなったアニメーターの高橋博行さん(当時48)の父親が取材に応じ「悲しさはずっとあり、悔しさで涙することもある」と今も変わらない苦しい胸のうちを明かしました。 高橋博行さんは京都アニメーションで長年キャラクターが使う道具などを描く「小物設定」と呼ばれる仕事を担当してきました。 人気作の「けいおん!」や「響け!ユーフォニアム」では緻密な描き込みが必要とされる楽器の作画などを担当し、ファンの間では京アニ作品に欠かせない存在として知られていました。 父親の高橋喬造さんはこの3年間、毎日、博行さんのことを思いながら折り鶴を折り続け、その数は1000羽を超えました。 喬造さんは「生きているかぎり区切りはつけられるものではない。悲しさはずっとあり、博行の写真を見ると話しかけたくもなるし悔しい思いで涙することもある」と話しました。 そのうえで「事件を起こす前に何か防げた方法があったんじゃないかとずっと考えていて、事件の前の日の状態に戻りたい気持ちが強くなる」と語りました。</p>