来春の札幌市長選に、元市市民文化局長の高野馨氏(63)が無所属で立候補する意向を固めた。市が目指す2030年冬季オリンピック・パラリンピック招致に反対しており、「札幌五輪招致の民意を問いたい」としている。7月にも立候補を正式表明する。
高野氏は17日、毎日新聞の取材に「市長選を住民投票に見立て、賛否を問いたい」としたうえで、市長選の前に札幌が五輪開催都市に内定した場合、内定の辞退・返上を掲げる考えを示した。五輪招致の反対理由については「市の招致活動の進め方が強引で、きちんと市民の声を聞いていない。具体的には正式表明の時に提示したい」と語った。
高野氏は北海道美唄市出身。専修大卒業後、1982年に札幌市役所に入庁し、観光コンベンション部長や南区長、市民文化局長などを歴任した。4月に市民団体「『オール札幌』市民会議」を設立し、五輪招致の賛否を問う住民投票の実施を求めて要望書を市や市議会各会派に提出した。共産党などは住民投票条例案を市議会に提出したが、自民党、立憲民主党系の民主市民連合、公明党の3会派の反対で否決された。
市長選を巡っては、共産が別の市民団体などと連携して候補を擁立する方針。秋元克広市長は態度を明らかにしていない。【高山純二】
毎日新聞 2022/6/18 05:00(最終更新 6/18 06:33)
https://mainichi.jp/articles/20220617/k00/00m/010/229000c
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引用元: ・五輪招致に反対 札幌市長選に元市局長が出馬へ(毎日) [蚤の市★]
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