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米国の長期金利が低下しても円高に振れず、円安基調の相場展開になっている。 米国10年物国債利回りは6月中旬の3%台半ばから足元は0・5%程度低下している。だが円高・ドル安には転じず、市場は世界経済の減速懸念から安全な基軸通貨ドルを買う動きを強めている。為替市場は日米金利差よりも世界経済…