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<p>露大使、北の労働者派遣に言及 ウクライナ東部へ</p><p>ロシア大使、北の労働者派遣に言及 ウクライナ東部へ 親露派「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を北朝鮮が国家承認したことに絡み、北朝鮮の建設労働者が2つの「共和国」の施設の復旧作業で重要な役割を担えると述べた。</p><p>ロシアのマツェゴラ駐北朝鮮大使は、ウクライナ東部ドンバス地域の一部を実効支配する親露派「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を北朝鮮が国家承認したこ…</p><p>ロシアのマツェゴラ駐北朝鮮大使は、ウクライナ東部ドンバス地域の一部を実効支配する親露派「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を北朝鮮が国家承認したことに絡み、北朝鮮の建設労働者が2つの「共和国」の施設の復旧作業で重要な役割を担えると述べた。 露紙イズベスチヤ電子版が18日に大使のインタビューを報じた。大使は、北朝鮮のいくつもの企業はソ連の技術協力で建設されており、その設備はドネツク州スラビャンスクやクラマトルスクの重機械工場などドネツク地域で現在でも製造されていると指摘。その上で、北朝鮮側はこうした工場で生産される部品や設備を自国工場の修繕や更新の際に使うことに「強い関心」を持っており、北朝鮮と二つの「共和国」の間には交易対象になる多くの商品があると強調した。 北朝鮮の海外派遣労働者に関しては、国連安全保障理事会が2017年に核・ミサイル開発に対する制裁として、19年12月までに強制送還することを国連加盟国に求めている。(共同) 特集・連載:</p>