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<p>文京区の23歳女性、茨城で遺体発見…監禁容疑の33歳男「手錠はかけたが合意あった」</p><p>文京区の23歳女性、茨城で遺体発見…監禁容疑の33歳男「手錠はかけたが合意あった」 #社会</p><p>東京都文京区の女性(23)が今月5日から行方不明となり、茨城県常陸太田市の山林で18日、遺体で見つかったことが警視庁幹部への取材でわかった。現場の状況などから、警視庁は新野さんが事件に巻き込まれたとみて特別捜査本部を設</p><p>置し、死体遺棄容疑で捜査している。 捜査関係者によると、警視庁は新野さんの知人で神奈川県南足柄市の会社員の男(33)を女性に対する逮捕監禁容疑で14日に逮捕している。男は5日頃、常陸太田市大中町にある自身の別荘で女性を監禁した疑い。調べに「(女性と)SNSで知り合い、一緒にいた。手錠はかけたが合意があり、不当な拘束ではない」と監禁容疑を否認しているという。 女性は5日に自宅を出たまま帰宅せず、同居する家族が8日に警視庁富坂署に行方不明届を出していた。警視庁が女性の足取りを調べたところ、自ら電車に乗って茨城県内に行き、水戸駅に迎えに来た男の車に乗っていたことが判明した。 警視庁は、男を逮捕した翌日の15日に別荘を捜索したほか、男の車を押収するなどして捜査。18日朝、別荘から北北東に約1・5キロ離れた林道脇の崖下で女性の遺体を発見した。死後数日が経過しているとみられ、今後、司法解剖して詳しい死因を調べる。 別荘は2階建てで、国道から約500メートル離れた住宅街にある。近隣住民によると、男は5年ほど前に引っ越してきたが、すぐに別の場所に転居。その後、1~2か月に1度のペースで訪れていた。約2か月前に若い女性とバーベキューをしていたほか、今月初旬には庭の草むしりをしていたという。 一方、男と同じアパートに住む主婦(33)は「2~3週間くらい家を空けて帰ってくることが多く、女性といたり犬を散歩させたりする姿を見かけた。あいさつすれば返してくれる普通の人で、怖い印象は全くなかった」と語った。</p>