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「中心市街地の核となる施設。(閉店が)決まっているように振る舞うことは避けたい」。老舗百貨店の棒二森屋が閉店を検討した2017年夏、函館市の担当部長が遠慮がちにつぶやいた。結果的に棒二森屋は2年後に閉店することになるが、取材時にはまだ営業継続の可能性が残されていた。冒頭のコメントから…