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<p>尾上菊之助、『FF10』を新作歌舞伎としてステアラで上演「新しい架け橋に」 – ライブドアニュース</p><p>【伝統芸能と融合】『ファイナルファンタジーX』2023年春に歌舞伎化 死の螺旋にとらわれた世界スピラを舞台に、異世界ザナルカンドから迷い込んだ少年・ティーダや、スピラの少女・ユウナたちの物語を描く。企画・演出は尾上菊之助が務め、自ら出演もする。</p><p>『新作歌舞伎 ファイナルファンタジー?』が2023年春、IHIステージアラウンド東京(豊洲)にて上演されることが、19日に明らかになった。『新作歌舞伎 ファイナルファンタジー?』同作は人気ゲーム『ファイナルファンタ</p><p>『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーⅩ』が2023年春、IHIステージアラウンド東京(豊洲)にて上演されることが、19日に明らかになった。 『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーⅩ』 同作は人気ゲーム『ファイナルファンタジーⅩ』の歌舞伎化作。死の螺旋にとらわれた世界スピラを舞台に、異世界ザナルカンドから迷い込んだ少年・ティーダや、スピラの少女・ユウナたちの物語を描く。 企画・演出は、これまでも『NINAGAWA十二夜』『マハーバーラタ戦記』『風の谷のナウシカ』など自身の企画、構想などから新しい歌舞伎の舞台を創り出してた尾上菊之助が務め、自ら出演もする。菊之助が更なる高みに挑戦すべく歌舞伎化を熱望した渾身の新作歌舞伎となっている。、「ファイナルファンタジー」シリーズ35周年を記念しての作品となり、『ファイナルファンタジーX』が2001年7月19日に発売されたことから、19日に発表された。 また、同作はアジア初の没入型エンタテインメント劇場であるIHIステージアラウンド東京で世界初上演される。同劇場は周囲を取り囲む360度全てに展開されるステージと、その中心に巨大な円形の観客席を配置し、巨大なお盆に乗った観客席自体が回転しながら、舞台、映像、音楽などと画期的な方法で融合することで、これまでにない感覚や“没入感”を楽しむことができることが魅力となっている。 初上演の出演者は菊之助をはじめ、映画やドラマなど出演は多岐にわたり、近年ではバーチャル×歌舞伎という両者の世界観が見事に融合する「超歌舞伎」など新しい形の歌舞伎にも挑戦し続けている中村獅童、歌舞伎界期待の若手俳優で、ドラマ・ミュージカル・バラエティーなど、様々な場でマルチな活躍をみせる尾上松也、そしてNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で小栗旬演じる北条義時の父・北条時政を熱演中の坂東彌十郎と魅力溢れる豪華な顔ぶれとなっている。さらに中村梅枝、中村萬太郎、中村米吉、中村橋之助、上村吉太朗、中村芝のぶ、坂東彦三郎が出演する。 脚本は連続テレビ小説『おちょやん』、ドラマ『家政夫のミタゾノ』など心温まる人情ドラマから重厚な人間ドラマまで多くの大ヒットドラマを手掛けている八津弘幸。共同演出は、『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』やB'zのドームツアーなど成功させ、ダイナミックかつ繊細に魅せる演出が業界内で注目されている金谷かほりという強力タッグが実現した。 ○企画・演出:尾上菊之助 コメント 名作ゲーム『ファイナルファンタジーX』と日本が誇る伝統芸能の歌舞伎が融合し、相互の文化をつなぐ新しい架け橋にしていきたいと思い、『新作歌舞伎ファイナルファンタジー X』 を企画いたしました。 IHIステージアラウンド東京での歌舞伎公演は初めての挑戦になりますが、発売当時にゲームをした時の衝撃的で感動した気持ちを大切に、ゲームを大好きな人にも、歌舞伎を見たことがない方にもぜひ見てもらいたいと思っております。高さ8メートルの巨大スクリーンに映し出される映像が舞台を彩り、あたかも「ファイナルファンタジー」の世界にいるかのような没入感をご堪能いただけると思います! このような時代だからこそ、見て頂きたい心に響くストーリーです。ぜひ劇場にお越しください。 ○北瀬佳範(ゲーム『ファイナルファンタジーX』プロデューサー) コメント 最初にこの話を頂いた時は“まさか”という半信半疑の気持ちでいっぱいでしたが、尾上菊之助様から直接、熱のこもった思いを伝えていただき大変感動したのを覚えています。大衆娯楽としては最後発のビデオゲームと日本の伝統芸能である歌舞伎とのコラボがどのような感動を生みだすのか。今からワクワクが止まりません。</p>