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衆院と参院はほぼ同等の権限を持ち、両院の多数派が異なる「ねじれ」が生じた場合、法案成立の鍵を握る参院多数派の判断が、政権の命運を左右することも少なくない。平成元年の参院選で自民党が過半数割れした日本では、参院での多数派形成も見据え、ときの第一党が他党と連立政権を組む流れが定着した…