「庭で紅茶が飲めなかったものでね…」→イギリス式苦情を翻訳→「臭いの元、なんとかしろ!」
https://maidonanews.jp/article/14646375
2022.06.19(Sun)
門倉 早希
画像はイメージ(ylivdesign/stock.adobe.com)
ツイッターで、イギリス暮らし20年目、ロンドン在住のアーティスト・Yo Okadaさん(@yoookd)の投稿が話題になっています。投稿はOkadaさんが隣に住むイギリス人から苦情を受けたときのエピソードで、相手の方はこう話したそう。
「元気かい?いやなにね、良いお天気だから庭で妻と紅茶を飲もうとしたらね、どうも臭い匂いがあってね。(中略)どうやら君の庭の方からするようで。時間がある時でいいんだけど確かめてもらえるとありがたい。
たまたま居合わせた庭師によると、どうもキツネか何か大きめの動物が死んでるんじゃないかと。君の旦那さんに頼んで、確認お願いできるかな。紅茶が飲めなかったものでね。ありがとう。良い週末を!」
かなり遠まわしですが、端的に言うと「お宅の庭でキツネが死んでて臭いんだよ。早く片付けろ!」という内容でした。
このツイートには「英国式気遣い文化です」「京都に通ずるものを感じる」「京都的な、否定的な意味合いで捉えるのか。相手を思いやって言葉を選んで伝えてくれてると捉えるのか。受け取る側で変わるねぇ」「紅茶というのがイギリスらしい」とさまざまな意見があがっています。当時の状況をOkadaさんに伺いました。
イギリス人は「穏やかにやんわり」?
ーーイギリスではこのような言い回しは日常的に?
「はい、日常的だと思います。深刻な陳情や苦情やお願いがあっても、ストレートに要求を述べたりせず、穏やかにやんわり婉曲表現を使う傾向があります。要するに話が長いです。激昂して怒鳴ることはマナー違反と捉えられがちだと思います。
(略)
ロンドンには1万匹以上の野生キツネが
庭で死んでいたキツネは、Okadaさんのイギリス人の旦那さんが処理を試みたそうですが、最終的に行政の専用窓口に連絡してお願いしたそう。依頼してから2日ほどで担当者が適切に処理してくれたといいます。
ーーロンドンでは野生のキツネはよくいるものなんですか。
「はい、よくいます。我が家は南東ロンドンの郊外(中心地から電車で50分ぐらい)の住宅街ですが、ロンドン中心地にも野生のキツネはいっぱいいます。データによると、ロンドンには1万匹以上の野生キツネが居るそうです。ちなみに、野生のリスも同じようによく見かけます」
ーーキツネの処理について「ロンドンにしては素早い対応」とのことですが、都市部は行政の対応が遅めなのでしょうか。
「野生動物の死骸処理については今回が初めてだったので分かりませんが、行政区の別の公的サービスは遅いことが多いです。公道のキツネ死骸は2時間で処理班が来たという話も聞きました」
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
引用元: ・「庭で紅茶が飲めなかったものでね…」→イギリス式苦情を翻訳→「臭いの元、なんとかしろ!」☕🦊 [少考さん★]
「お宅、珍しいもん飼っとりますなあ」
だろ?
The post 「庭で紅茶が飲めなかったものでね…」→イギリス式苦情を翻訳→「臭いの元、なんとかしろ!」☕🦊 first appeared on TweeterBreakingNews-ツイッ速!.