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<p>若田さん、今秋宇宙へ 5回目の飛行に抱負</p><p>若田光一さん、今秋宇宙へ 5回目の飛行に抱負 若田さんは、日本の実験棟「きぼう」では、将来的な月や火星の探査に向けた技術実証に取り組むとして、2024年に運用期限を迎えるISSの意義を強調。「バランス良くミッションを達成したい」と抱負を述べた</p><p>今秋から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、5回目となる飛行を予定している宇宙飛行士若田光一さん(58)が19日、末松信介文部科学相を表敬訪問した。若田さ…</p><p>末松文科相(右)を表敬訪問した宇宙飛行士の若田光一さん=19日午後、文科省 今秋から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、5回目となる飛行を予定している宇宙飛行士若田光一さん(58)が19日、末松信介文部科学相を表敬訪問した。若田さんは、日本の実験棟「きぼう」では、将来的な月や火星の探査に向けた技術実証に取り組むとして、2024年に運用期限を迎えるISSの意義を強調。「バランス良くミッションを達成したい」と抱負を述べた。 きぼうは、創薬や人材育成などの面でも重要な役割を果たしており「そうした作業に参加することになると思う。楽しみにしている」とした。 若田さんは、米国の新型宇宙船クルードラゴン5号機でISSに向かい、長期滞在する。飛行回数は日本人最多となる。</p>