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<p>【THE MATCH】那須川天心、大号泣「オレ勝っちゃたよぉ」 いきなり武尊からダウン奪った</p><p>【THE MATCH】那須川天心、大号泣「オレ勝っちゃたよぉ」 いきなり武尊からダウン奪った</p><p>キックボクシング界をけん引してきた“神童”那須川天心(TARGET/Cygames)が、K―1のエース・武尊(K―1 GYM SAGAMI―ONO KREST)に判定5-0で勝利した。</p><p>試合後、マイクを持った那須川は「オレ勝っちゃたよぉ」と号泣。「武尊選手、本当にありがとうございました。武尊選手がいたから、ここまで続けられた」と相手をねぎらった。「今日でキックボクシング終わりだ。すげえ幸せだったっす」と、集まった約5万6000人のファンに感謝した 試合は、那須川が1回に左フックでダウンを奪い、5人の審判が10-8のジャッジ。2回には武尊のバッティングなどで試合が2度止まり、暗雲が漂う場面も。再開後も那須川は、ミドルキックとジャブを巧みに使った。ヒートアップする会場。3回にはパンチの応酬となり、大きなフックを放つ武尊にストレートやで応戦した。 7年の紆余曲折を経て実現した“世紀の一戦”に決着がついた。那須川は、この試合をもってキックボクシングを引退し、プロボクシング転向を表明している。キックでは42戦42勝(28KO)と無傷のまま、最高の形で有終の美を飾った。</p>