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<p>イギリスで観測史上初の40℃を記録 ヨーロッパで熱波続く</p><p>【史上初 イギリスで40℃観測】 ヨーロッパで続く熱波。 イギリスでは現地時間の19日(火)12時50分に、首都ロンドン近郊のヒースローで40.2℃(速報値)を記録し、イギリス国内での観測史上初めて40℃に到達しました。 2019年に観測されていた38.7℃を1.5℃上回る記録です。</p><p>ヨーロッパで続く熱波。イギリスでは現地時間の19日(火)12時50分に、首都ロンドン近郊のヒースローで40.2℃(速報値)を記録し、イギリス国内での観測史上初めて40℃に到達しました。2019年に観測されていた38.7℃を1.5℃上回る記録です。</p><p>イギリスでは現地時間の19日(火)12時50分に、首都ロンドン近郊のヒースローで40.2℃(速報値)を記録し、イギリス国内での観測史上初めて40℃に到達しました。2019年に観測されていた38.7℃を1.5℃上回る記録です。 ジェット気流が蛇行し暖気が流入 ヨーロッパ付近には勢力の強い高気圧、その西側の大西洋には上空に寒気を伴った低気圧、寒冷渦があります。上空を流れる強い西風のジェット気流は大きく北に蛇行し、ヨーロッパ全体が暖かな空気に覆われている状況です。ジェット気流が大きく蛇行しているため、天気の変化が非常に遅く、熱波が続いています。 19日(火)はジェット気流がさらに北に蛇行し、イギリス付近まで暖気が流れ込んでいます。上空1500mで20~24℃という、6月下旬に関東などを覆ったものと同じくらいの非常に暖かな空気です。 現地の気象当局によると、19日(火)12時50分に首都ロンドン近郊のヒースローで40.2℃を観測したとのことです(速報値)。イギリスで観測された過去最高気温は2019年の38.7℃ですので、今日の記録が確定すればイギリス国内での史上最高気温となります。 この後は気圧の谷が通過することで空気が入れ替わり、現地時間の20日(水)は最高気温が30℃に届かない予想です。</p>