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声楽家の老田裕子さん=兵庫県西宮市の県立芸術文化センター、新井義顕撮影 [PR] コロナ禍で、声を出してともに歌う合唱への風当たりは厳しい。ただ、関西の音楽界で一線を走ってきたソプラノ歌手の老田裕子さんの胸には、「音楽は人にとって必要なもの」という確信がある。それは20歳のあの日の体験が…