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世界的な株安に巻き込まれた日本の株式市場にとって、「貯蓄から投資へ」という機運は救いだ。岸田文雄首相が、7月の参院選を前に打ち出した「新しい資本主義」の柱の一つに据えた。2千兆円の個人マネーに投資リスクを担ってもらい、企業はそのお金を使って成長する。「一億総株主」とも言われる政策だ…