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<p>ブタ殺処分の注射針刺さる 獣医師を書類送検へ 栃木 那須塩原 | NHK</p><p>ブタ殺処分の注射針刺さる 獣医師を書類送検へ 栃木 那須塩原 #nhk_news</p><p>【NHK】去年4月、栃木県那須塩原市の養豚場で、ブタの殺処分にあたっていた県職員の足に薬剤が入った注射針が刺さる事故があり、警察は…</p><p>去年4月、栃木県那須塩原市の養豚場で、ブタの殺処分にあたっていた県職員の足に薬剤が入った注射針が刺さる事故があり、警察は県職員とともに作業を行い、注射を担当していた獣医師を業務上過失傷害の疑いで近く書類送検する方針です。 続きを読む 去年4月、栃木県那須塩原市の養豚場では、ブタの伝染病CSF=豚熱への感染が確認されたことを受け、およそ3万7000頭の殺処分が行われましたが、作業中に獣医師が持っていた殺処分用の薬剤が入った注射の針が県の男性職員の足に刺さる事故が起きました。 県などによりますと、男性職員は命に別状はありませんでしたが、リハビリなどのため長期の入院を余儀なくされ、警察は事故の原因を捜査していました。 当時、獣医師と男性職員はマニュアルに従って子ブタを取り押さえながら薬剤を注射していましたが、捜査関係者によりますと、その後の警察の捜査で、子ブタが突然暴れた際に獣医師が手元の操作を誤り、男性職員の太ももに注射を刺したとみられることが分かったということです。 警察は薬剤を注射する際の注意が不十分だった疑いがあるとして、獣医師を業務上過失傷害の疑いで近く書類送検する方針です。</p>