◇着用意思、紙に書いて提出
「『ラッシュガードを使います』と用紙に書いて、学校に提出しないといけないんです」
小学3年と中学1年の子供を持つ女性(30代)=さいたま市=は戸惑いを隠さない。2人が通う学校ではラッシュガードとゴーグルを使用する場合、水泳のシーズンが始まる前に配られる用紙に使用の意思を明記して届けるよう求められるという。
「許可が出ないことはほとんどないのに、なぜわざわざ提出しないといけないのか。最初は疑問を持ちました」。女性はこう言いつつも、学校側に一定程度の理解を示す。「まあ、先生は1人で40人近くの児童生徒を相手にしなくてはいけないし、子供たちを管理するためにイレギュラーをなるべく減らしたいという方向に進めたくなるのも理解できますけどね」
◇娘の日焼け憂い、担任に相談すると…
東京都内の女性(40代)は昨年夏、小学校の水泳の授業で真っ黒に日焼けした娘の姿に強く思った。「ラッシュガードを着させたい」。だが、水泳の授業の案内にラッシュガードに関する記載はない。そこで連絡帳に書いて担任教諭に伝えると、思いもよらぬ返事が戻ってきた。
「校長と面談して許可をもらってください」
女性はその時の心境をこう振り返る。「普段から学校にはお世話になっているし、面談に抵抗はありませんでした。でも、ラッシュガード着用のために面談が必要と聞いて、仕事などで時間がなく諦める保護者もいるんじゃないか……」
女性は学校に出向き、申請書を提出した。だが、そこに記した理由を細かく問われることもなく、面談は穏やかに進んだ。「なぜ申請が必要なのか」。校長に尋ねると「ラッシュガードを着ると水の抵抗が増し、泳ぎにくい」と説明されたという。ともあれ、紺色でフードのないタイプに限り、着用が認められた。
女性は「あまりにあっさり面談が終わり、学校側が特別に反対する意思も感じず、拍子抜けでした。これなら子供を通じて申請書類を受け取って、親が記入して提出するのと大差ありません。ゴーグルの着用みたいにプールカードに書いて印鑑を押すだけにしてほしいです」と話した。(以下ソースで)
7/20(水) 10:30配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/4276d51f0b9052f8915a11909e13dde567536b67
画像 着用したまま泳げるフットマーク社製の長袖の水着「シャインガード」=東京都墨田区で2022年7月7日、中嶋真希撮影
引用元: ・【教育】ラッシュガード着用に校長面談!? 水泳授業で保護者困惑 [シャチ★]
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