サッカー J1 清水3-3鳥栖 清水引き分け (毎日新聞)
(第23節・31日) 清水が鳥栖と3―3で引き分けた。終盤に1―3とされたが、北川らのゴールで追い付いた。勝ち点21で神戸と並んだが、得失点差で最下位。9位の鳥栖は同29。 乾が移籍初出場 清水に加入した乾が約4カ月ぶりにJ1のピッチに立った。後半途中出場で攻撃を活性化させた34歳の元日本代表MFは……
H&M旗艦店も閉店、上海封鎖が中国経済に残す後遺症 (日本経済新聞)
6月末にひっそりと閉店した、上海にあったH&M1号店の跡地6月に大規模ロックダウン(都市封鎖)が明けた上海市。ゼロコロナと経済の両立を目指す考えだがその爪痕は大きく、H&Mの旗艦店などが閉店を余儀なくされた。中国全体の経済成長が鈍化する中で明確な解は見えていない。夏本番を迎えた7月中旬。ナ……
「再考すること」のススメ (日本経済新聞)
自分の考えを再考する。ペンシルベニア大学ウォートン校教授のアダム・グラント氏の世界的ベストセラー「THINK AGAIN」の一節だ。コロナ禍により、当たり前のことが当たり前ではなくなった。不自由もあったが、いろいろなことを再考する良い機会だったと思う。1985年上智大文卒。マーサ?ジャパン社長、……
天然ガス利用でCCSに注目 エネルギー確保と脱炭素両立 (日本経済新聞)
北海道・苫小牧にCCS施設がある(日本CCS調査)ロシアのウクライナ侵攻が長期化する中で、ロシアとドイツを結ぶノルドストリーム1と呼ばれるパイプラインから、天然ガスの供給が再開されるかが注目を集めた。欧州連合(EU)は天然ガスの40%をロシアから輸入し、発電や産業のほか暖房にも使っている。天……
知られざるお盆ご当地事情 行事の地域性調べ25年 (日本経済新聞)
日本では多くの地域で「月遅れ盆」と呼ばれる新暦の8月15日に先祖の霊を迎え、祀(まつ)る。一方、東京や北陸などの一部では新暦の7月15日前後がお盆にあたる。この時期の違いは比較的よく知られているが、実は盆行事には我々が思うよりも大きな地域差がある。私は25年ほど各地の盆行事を調べてきた。……
世界を変える人 大和隆志 (日本経済新聞)
世界を変える人。ハーバード大学教授のスチュアート・シュライバー博士は、まさにそういう人だ。化学的手法で生命現象を解明する「ケミカルバイオロジー」と呼ばれる、新しい学問領域を切り開いたことで知られる。出会いは1996年まで遡る。91年にエーザイに入社した私は、生命現象の謎に光を当てるケミ……
山〓努(俳優) 私の履歴書(1) 山〓の努 (日本経済新聞)
子供のころはヤセっぽちでよく病院通いをしていた。特別どこが悪いということではなかった(らしい)が、8歳まではひとりっ児(こ)だったので過保護に育てられたのだろう。当時、同い歳(どし)のいとこが近くに住んでいて、こちらはよく太った元気いっぱいの健康優良児。ヤセ、デブの凸凹コンビだっ……
絵画にあらわれた光(9)ロートレック「ムーラン=ルージュ、ラ・グーリュ」 (日本経済新聞)
ダンスホール「ムーラン・ルージュ」のポスター。フロアで足を上げて踊るダンサーのラ・グーリュの後ろには観客たちの黒い影が横に広がり、画面手前には「骨なしヴァランタン」と呼ばれたダンサーのシルエットが闖入(ちんにゅう)している。この劇的な明暗のコントラストを生み出しているのは、本作品……