先生との出会いで成長 憲法学者・南野森さん (毎日新聞)

南野森(みなみの・しげる)さん 若い頃にいい先生に出会えるかが、大事だと思います。私は小学生の頃から先生に恵まれました。小学校の先生には1冊読むと1マス進むすごろくをもらい、好きだった読書にさらに意欲的になれました。 京都市にあるミッション系の中高一貫校に進学したのですが、個性的な先……

人民軍 採用戦線異状あり (日本経済新聞)

世界最大の戦力を誇る中国人民解放軍だが、足元では大きな異変に直面している。若者の「軍隊離れ」が深刻で、人材確保に苦労しているのだ。習近平(シー・ジンピン)指導部は軍人の待遇改善に乗り出すが、民間との競争も激しく、打開策は見えない。(1面参照)2022年後半に予定する共産党の重要会議で……

女性の再就職 理系が有利 (日本経済新聞)

女性の結婚・出産後の再就職で、理系であることは有利か。人材サービスのビースタイルホールディングス(東京・新宿)が就職志向の主婦層に聞いたところ、有利だと「思う」(34.6%)が「思わない」(25.8%)を上回った。理由(複数回答可)としては「できる仕事が多い」(56.9%)や「給与条件が高くな……

次なる危機(1)新疆、核実験再開の兆候 (日本経済新聞)

ロシアのウクライナ侵攻は中国も揺らした。「次は台湾」と世界が固唾をのむなか、習近平(シー・ジンピン)政権が描く「大中国」はどう動くか。中国、そして世界に迫る新たな危機を追う。(関連記事国際面に)巨大な遮蔽物が砂漠地帯の山肌を覆う。積み上がる砕石は隠された「6本目」の坑道の存在を示……

失敗の生かし方を学ぶ (日本経済新聞)

明治大学は8月18日から、実際の商品を例にマーケティングの手法を学ぶ「開発者本人が分析する『ヒット商品を生み出せた訳』」という全5回のオンライン講座を始める。受講料は5500円。定員は100人で、明治大学リバティアカデミーのホームページで募集する。締め切りは8月16日。講師を務めるのはエスビー……

時代の潮目に犯罪変化 (日本経済新聞)

近年は大量殺人や凶悪事件の発生が相次ぎ、新幹線や電車内など衝撃が大きい公衆の場での事件も増えてきた。例えば「自らが感じた社会の不条理な部分を変える」といった、ゆがんだ正義感が発端となった相模原市の障害者施設での殺傷事件(2016年)のようなケースが従来型だったのに対し、最近は恨みなど……

(サッカー)J1清水、鳥栖と引き分け 敗色濃厚の展開から猛攻 (日本経済新聞)

清水が鳥栖と3-3で引き分けた。終盤に1-3とされたが、ラピッド・ウィーン(オーストリア)から復帰した北川らのゴールで追い付いた。勝ち点21で神戸と並んだが、得失点差で最下位。9位の鳥栖は同29。◇反発力を示した清水が勝ち点1をもぎ取った。80分に鳥栖に3点目を奪われて万事休すと思われたが、こ……

地下核実験とは 小型弾頭開発へデータ収集 (日本経済新聞)

▼地下核実験 地中に坑道を掘り、その中で核弾頭を爆発させる実験。核兵器の新規開発や性能確認に欠かせないデータ収集のために実施する。米ネバダ州の核実験場が有名で、1992年までに繰り返した合計828回の地下爆発で多数のクレーターが生じた。中国も96年まで新疆ウイグル自治区で地下実験を続けてい……