【バンコク=阿桑健太郎】アルミ圧延品の国内最大手メーカーであるUACJは、タイ拠点であるUACJタイランド(UATH、ラヨン県)でデジタル技術を軸とした業務高度化を推進する。今期、営業システムを導入し、来期以降に製品設計、生産管理システムと連携させる。最終的には、受注情報と各製品で異なる生産条件を結びつけることで生産計画の立案自動化と最適化を図る。投資額は約1億円を見積もる。UATHでは、販売および生産をデジタル上で連携することで、現場支援を拡充し「年産32万トンプラスアルファ」(稲垣公樹UATH社長)と体制を強化する考え。並行して現地採用のエンジニアを訓練しデジタルメリットを最大化する方針だ。続きは本紙で
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