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北京冬季五輪が開かれた今年2月、兵庫県の俳句同人誌「里」がユニークな特集を組んだ。題して「羽生結弦を季語にする」。55句が載っている。例えばこんな句である。「光あれ羽生結弦と東北と」(藤井美琴)。被災したふるさとに寄り添い続けた姿が眼に浮かぶ。▼その躍動する体と笑顔は冬の心象風景の…