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大規模な火山噴火や地震、津波の際、上空の高度80~1000キロの電離層を構成する電子が大規模に乱れる現象「擾乱(じょうらん)」が起こることが知られている。1月の南太平洋トンガ沖の海底火山噴火で、電子数が通常より30~50%減る「電離層ホール」が生じ、火山上空から半径1500キロ以上の領域で半日…