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神戸市の 内(うち) 忠さん(82)は、妻の都さん(79)を介護する日々を送る。もう17年になる。奇跡的に助かった命と向き合う毎日だ。 妻の都さん(右)に寄り添う忠さん(神戸市内の自宅で) 62歳で2002年3月に会社員生活を終えた忠さんは、妻との時間を大切にしたいと思っていた。だが、穏やかな生…