三陸鉄道(石川義晃社長)は20日、盛岡市内で株主総会と取締役会を開き、2021年度決算を承認した。経常損失は6億9015万円で、1984年の開業以来最大の赤字。新型コロナウイルス禍で利用が伸び悩んだほか、原油価格の高騰による燃料費の上昇が打撃となった。 当期損益は、県と沿線市町村からの運行支援交…
三陸鉄道(石川義晃社長)は20日、盛岡市内で株主総会と取締役会を開き、2021年度決算を承認した。経常損失は6億9015万円で、1984年の開業以来最大の赤字。新型コロナウイルス禍で利用が伸び悩んだほか、原油価格の高騰による燃料費の上昇が打撃となった。 当期損益は、県と沿線市町村からの運行支援交…