もっと詳しく

<p>【フェンシング】江村美咲が世界女王!日本女子個人&サーブル種目で初の金メダル 世界選手権 – スポーツ : 日刊スポーツ</p><p>【フェンシング】江村美咲が世界女王!日本女子個人&サーブル種目で初の金メダル 世界選手権 #江村美咲 #フェンシング</p><p>日本フェンシング界初のプロ選手、江村美咲(23=立飛ホールディングス)が世界女王になった。日本の女子個人では史上初、サーブル種目としても男女を通じて初の金メダ… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)</p><p>【フェンシング】江村美咲が世界女王!日本女子個人&サーブル種目で初の金メダル 世界選手権 [2022年7月21日5時52分] フェンシング世界選手権(カイロ)で日本の女子個人初、サーブル種目でも男女を通じて初の金メダルを獲得した江村美咲(日本協会提供) <フェンシング:世界選手権>◇20日(日本時間21日)◇第6日◇エジプト・カイロ◇女子サーブル 日本フェンシング界初のプロ選手、江村美咲(23=立飛ホールディングス)が世界女王になった。 日本の女子個人では史上初、サーブル種目としても男女を通じて初の金メダルを獲得した。 世界ランキング3位で大会に出場し、決勝に進出。同1位のアンナ・バシュタ(26=アゼルバイジャン)に挑んだ。 序盤は一進一退。一時は4-6と2点リードを許したが、逆転した。第1ピリオド(P)を8-7で折り返すと、インターバルを挟んで第2Pまでに6連続ポイント。12-7から着実に得点を重ね、最後は14-10から最後の1点を奪った。 マスクを外すと、感極まっていた。日本女子にとって、サーブル陣にとって、悲願の世界選手権制覇だった。日本人としては15年の男子フルーレ太田雄貴以来2人目の世界一となった。 準々決勝を突破した時点で初のメダルが確定。それほど日本人が勝てない種目でもあった。そこに現れた急成長株。準決勝ではナバロ(スペイン)を15-5で圧倒し、銀メダル以上を確定させた。決勝では最高の色にしてみせた。 日本史上最強の女性剣士だ。5月のワールドカップ(W杯)で種目初となる優勝を果たすと、続くグランプリ(GP)イタリア大会でも銅メダル。世界ランクも日本歴代最高の3位に浮上していた。 昨年4月からは日本初のプロフェンサーとして活動する。同7月の東京オリンピック(五輪)では個人戦3回戦敗退だったが、燃え尽き症候群を乗り越え、今季に入って次々と新記録を樹立してきた。フランス人のジェローム新コーチとの相性も抜群で、従来の突進力に柔軟性も兼ね備えた江村は、世界でも無双状態になりつつある。 転戦から帰国した5月の会見では「今年の目標だった国際大会の金メダルと世界ランキング3位以内を、もう達成してしまって…」と笑った。想像以上の飛躍に自身でも驚きつつ「日本女子初の五輪メダリストへ前進したい」。24年パリ五輪へ意欲を見せていた。 その2年前に快挙を成し遂げた。国際フェンシング連盟(FIE)最高峰大会で歴史的な金色のメダルを手にし、夢の実現へ大いに自信を深めた。【木下淳】 フィーチャー</p>